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2025年03月07日

2025奥飛騨☆蒲田川解禁の速報(高原川水系)②/3追記

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本件前投稿に対しブログ及びFacebookコメント、そしてメッセ・メール等
沢山のリアクション頂き感謝します。私も含め それだけ蒲田川へ期待と
愛着持たれてる釣り人が多い証左と心よりお礼申し上げます。

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岐阜県高原川水系蒲田川は地熱・温泉水の流入により外気温が氷点下でも
水生昆虫が旺盛に羽化する丁度良い水温で 早期からドライフライで楽しめる
まさしく奇跡のフィールド!随分昔から その名を全国に轟かせていました


下流域にはキャッチ&リリース区間が設けられイワナ・ヤマメそしてネイティブ良型な
素晴らしいレインボートラウトが釣れる魅力的なフィールドでした。(過去形)


これは去年C&R区間 最上流部土管橋上流で釣った惚れ々々するイワナとヤマメです

ニジマス・ヤマメ・イワナの比率は去年データ7:2:1の割合でした
備考:上記写真を見て魚が火傷するから掴むナ!アホ~なこと言う輩が時に居ますが魚の養殖したこと無い机上の論理
絵空事を言う妄想者は相手にしないので悪しからず


去年まで稀有な素晴らしい渓流でしたが何やらニジマスをG(=ゴキブリ)のごとく忌み嫌い
C&R区間と自ら決めたエリア内でエサ釣りC&Eat 駆除したり 真偽のほどは確かではないですが
電気シャッカー用いたり果ては『毒流した?』など到底信じがたい噂が流布されており、解禁
初日訪れましたが、約2時間..ゴリラから荒神の湯までゴッた返す中歩き興醒め撤収しました

※詳しくはこちら⇒ https://kaz13amago.naturum.ne.jp/e3622289.html

なお高原川漁協がニジマス駆除をどんな目的で敢行してるかについてホームページや
その他媒体に載ってるのを現認出来なかったので真意はわかりません。


しかし間違いなく言えるのは前記魚の比率は7:2:1が今年は2:2:1...
C&Rの渓魚ストックは10⇒5 半減以下になった印象で解禁日勇んで入った
私を含めた釣り客は残念至極..これが漁協の仕業とは!! 誠にガッカリしました。


こんなボヤきSNSに垂れ流してるのは私くらいと思っていたら昨晩釣り友からのメッセ
『岡崎の杉坂研治さん同じこと言ってるョ』

杉坂氏は約20年前 雑誌の取材で蒲田川解禁を岩井渓一郎氏、鈴木寿氏3人の釣り姿を
目撃したことがあり、釣りポンド経営の傍らニジマスを自ら養殖してる御仁。投稿を読むと
『今後 駆除は辞めて貰いたい』キッパリ言い切っているのは
蒲田川への愛着と男気を感じ 好感が持てました。


以前 聞いた噂では その杉坂氏がゲリラ放流した?と誠しやかに囁かれていましたが
どうやら それはガセ(=嘘)のようです。通読するに ニジマスが増えた端緒及び経緯が
明確に記されており説得力がありました。

以下勝手で恐縮ながらブログ文を引用します⤵
漁協が言うには このニジマスは釣り人が放流したと言ってますが この魚はキャッチ&リリース区間が設定される前から毎年お盆にマス釣り大会が行われていて どうかんまつ堰堤や道路脇にある子供釣り場に放流されたニジマスが水路を下ってゴリラの前に下りその後の大水で稚魚放流のヤマメは流されてしまったけれども成魚のニジマスは生き残り数年間お盆のマス釣り大会が実施されてキャッチ&リリース区間なので餌釣りに殺されなく自然産卵をして増えてきているのが現状です。このニジマスは蒲田川の養魚場で養殖された魚なので生まれ育った水であるから自然産卵もうまくいったのでしょう。
さすが杉坂氏はフライフィッシングで生計を立てるプロであり自ら養殖されてるだけあり
妙に説得力があります。

蒲田川は自然の川ではありません!!人間の都合で上流の取水堰堤より取られてしまった冷たい水は流れてこなくなった下流に地熱や温泉水が流れ込み たまたま偶然に10℃~15℃前後の水温になり水生昆虫が大量に生息し鱒たちも育ちやすい環境にあるのです。人間の都合でできた今の現状。自然保護?在来魚?どうあれ釣り人にとってこんな素晴らしい環境の中気持ちよく楽しく釣りがしたいですよね。
『仰る通り!』私が前投稿で言わんとした事を端的/具体的に表明されてて痛快でした。

因みに私が放流活動を続けている三重県の三滝川は20年ほど前に漁協が潰れましたが
当時は毎年温泉街の一部に4/1解禁ヒレぼろ成魚のニジマスを撒いて終了..アマゴ保全等
一切配慮なく よほど高原川漁協の方が志が高いです。今は放流活動の成果もありアマゴ
旺盛!当時撒いたニジマスは跡形も無く 逆説的にネイティブなレインボーが定着した蒲田川は
上記 杉坂さんの言葉を借りれば「奇跡的」な事象であると言えましょう。その折角の商業的にも
有益な資源を自らの手で駆除する愚行が果たして正なのだろうか?疑問を持たざるを得ません。


結局のところ渓魚たちにとって最大の敵は漁協の方たちも含め私たち『人間』と言えましょう。
以前はヤマメ・イワナが旺盛だった蒲田川..不可抗力でレインボートラウトが優勢となったのは人間も含めた
自然流れ。時代の変遷に対し無為に人間が手を加える所業は「不自然」であり、結果 釣り場を荒廃させ
ネイティブなレインボートラウトが釣れる稀有で貴重な資源を活用するのではなく自らの手で潰すのは如何
なものか?疑問を呈しざるを得ません。現状を見据え「昔は~」..懐古思考に陥らず 折角の特性を生かす
漁場作りに励んで頂ければと切に望む次第です。
因みに鯉は平安時代に移植された外来魚ですw
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