2025年03月16日
釣れなくなった奥飛騨 蒲田川 再び

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昨年キャッチ&リリース区間でニジマス駆除エサ釣り大会催した高原川漁協蒲田川。
漁協は否定するも電気ショッカーで駆除した?模様で この点については後記します

そんな蒲田川へ3/13(木)・3/15(土)再訪して参りました
まず驚いたのが 週末にもかかわらず去年の平日を下廻る釣り客の少なさ!
SNSが普及した昨今 釣り人界隈 『高原川漁協管内 蒲田川ダメダメ!』評判なようで
ここまで釣り客 激減したのには驚きました。確かにしっかり駆除したようで 去年ニジマス7
ヤマメ2・イワナ1で釣れてきたのが、今年はニジマス0.5・ヤマメ1・イワナ0.5=2と8割魚影
減ったとなれば そりゃ釣り客激減も頷けます。好ましい点は客少なくゆったり竿が振れますw


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14時 現場到着
相変らず減水酷く 下水路のトイレットペーパーを原料とした苔と同類の茶色い物体が
底一面に繁茂し毛鉤に纏わりつきます

極めて魚影少ない中 痩せたイワナが釣れてきました

タルミをトレースすると、コンディションの良い綺麗なウグイ
ランディングネット使うまでもなく ハンドランディング 撮影し10秒でリリースです

虐殺を 辛うじて生き残ったニジマス..丁寧にリリースしておきましたw

木曜は単独で7尾、土曜 釣り友随行で2尾..ツ抜け至らず釣果は残念でしたが
解禁間もない厳冬期に竿振れる贅沢を満喫出来 満足な釣行でした。
因みに蒲田川各所 釣況はC&R前年比魚影8割減水温14℃ 深山荘近辺 超渇水で反応無し
水温22℃で足元心地良しw 平湯川合流点より下流は水温6℃反応無しでした。 これは
ヘナチョコな腕前FFマンの所感ですので あくまで参考程度に..

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先日3月9日の投稿で漁協からのメール返信の内容を投稿しましたが電気ショッカーについて
「やってないなんて嘘ッぱち!」 「先端が黄色いエレクトリックシッカーで作業してるの見た」等
反響が寄せられました。私は漁協からの真摯なメール文を信じたいですが 火の無い所に云々
真偽のほどはわかりません。只 高原漁協のFacebook投稿で工事避難で魚を捕獲している
描写が頻度掲載されていますが、あれはどうやって獲っているのだろうと疑問は残ります。
なお先のC&Rエサ釣り駆除大会は下流の鮎師から「ニジマスどうにかせい」の陳情で開催
されたと3方向から聞きました(真偽のほどはわかりません) しかし漁協の方が仰るには
釣り人は『お客』ではなく『権利侵害者』と法律をスクウェアに捉え そこにはサービスという
概念は介在しない..つまり釣れても釣れなくても客じゃないんだから文句言うナ的スタンス
なので一介の釣り客が何を言おうと 県からの助成金で潤う漁協は意に介さないと文面から
読み取れました。
因みに去年からC&R区間新設した根尾川漁協.. 今年は稚魚放流パラッと撒き2月解禁
全く魚影なく見捨てましたが 相当各所からクレーム ゴーゴー?3/14に200㌔成魚放流を
実施したとの事で 高原川漁協と違い釣り客に向き合う姿に好感を持ちました。
高原川漁協としては自然交配で環境作りという崇高な計画を夢想されているとの事でした。
私が将来を予想するに、ニジマスは上記釣果のとおり根絶出来ていません。発眼卵は半分
エサでニジマスの方が繁殖力が高く 今年は去年と比べ魚影8割減ですが せっせとエサ撒き
続け数年後 再びヒレピンニジマスが釣れる素晴らしいC&Rが戻ってくると予想しています。
ニジマスが定着し20数年..自然の前では人間の力なんて無力ですから...

さて 今般ネガティブ投稿は以上とし、折角の環境を自ら壊した川に見切りをつけ他川で
本来の楽しいブログ記事掲載へ戻すとします(^^)

蒲田川は残念な川へ成り下がってしまいましたが変わらぬ味の宮川中華そば堪能し
せせらぎ街道 帰路につきました。
【追伸】
漁協の方も仰ってましたが焼岳が膨張しているらしくマスコミでは一切取り上げてませんが
周辺で火山性地震が増加..噴火警戒レベル2との事で 蒲田川不漁の遠因かもしれません
御嶽山噴火の時のような被害が出なければと念じますが釣行の際は注意ください!
