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2023年08月16日

ヤッチーニンフを熱く語ってみる

ドライフライで狙いにくいポイントというのがある
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
ドン深な急流、エグれた堰堤落ち込み 白泡の中..所詮 魚が上向いてないと どんな素晴らしい
毛鉤を流したところで無視されるのが関の山 そんな閉塞感を持ちながら渓流フライフィッシング
ドライフライ一辺倒に拘(コダワ)ってきた

ヤッチーニンフを熱く語ってみる
正統派ニンフィングや当時流行り出したルースニング等 一度は手を出すものの結局 気付くと
ティペットにドライフライを巻いている自分がいる


先般 5/24 Zakio氏との釣行において粘土マーカーやWニンフ等 タフ・コンディションの中
手を変え品を替える姿を垣間見、俄然 沈める釣りに興味を覚えた


YouTubeで AI趣味のオススメ釣り動画出てきて その中にmiyagikebari氏作成動画
Wニンフ・トレーラーシステムなる単語に興味を覚え閲覧してみた

underbarをクリックすると そのサイトへ移行します
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
東北の佐藤氏が考案されたシステムで肝は磯釣りの円錐ウキを模した 『ワタルマーカー』
調べると仙台のプロショップオノさんで扱っており Facebookメッセンジャーで問合せた

ヤッチーニンフを熱く語ってみる
基本..仕掛けはこんなイメージ 動画から僭越ながら画像拝させて頂きました
S・M・L全て使ってみたが下記ニンフを使用する場合 Mが一番バランスが取れていた
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
トレーラーフライは通常のカーブシャンクなフック#16~#12で充分だが、
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
リードフライはユーロニンフ用に開発されたTMC413J #10~14辺りが使い易い
個人的にトレーラーは#14 リードは#12を主に使う
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
リードフライは重めな縦スリット入りタングステンビーズを使用
当初 手持ち2.8㍉使用していたが2個だけ在庫あった3㍉先回遠征で使ったところ
より操作し易かったので 今後ヤッチー始められる御仁は33.3㍉で始めると良かろう


ビーズ等小物はヤフオクショップ展開している栃木のrsszkotkさんから仕入れた
ここはフライフィッシング用品一通り揃い値打ちで対応良くフライリーダーまとめ買い
送料込みで振込み手数料掛からず重宝している
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ヤッチーニンフを熱く語ってみる
トレーラーフライにはブラスビーズを使用
リードとの重量差を顕著に付けたかったので2㍉..ハリ穴入る場合は1.5㍉もしくは無しとしている

理由は二つ..
重量差つけることで トレーラーフライは より浮くことになるが、喰い気の無い魚..
それも大型はリードに掛かるケースが多い 片や ドライに出るタイミングでは圧倒的に
トレーラーに掛かること多く 魚の活性を見定める上でも重さに差を付けた方が良い
そしてフックの先端が上になるので根掛かりが少ない


もう一つの理由..基本ドライと変わらずドラッグフリーで流す
トレーラーフライを軽くすると リードフライが仕掛けの重心となり トレーラーフライは
よりドラッグ・フリー..水流を自然に漂う虫を演出、逆にトレーラーはベタ底コロがしたり
故意にアクション付けるウェットフライ的ターンのごとく演出...この二つのアクションを
同時に操作出来るのがヤッチーニンフの強みではなかろうか

現にダウンクロスに流し岩の手前でstop‼ タテのターンdeガツン!!...ウェットのノリで獲る
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
仕掛けは..
4Xリーダー9ft に4Xのティペット3~4ftを繋いでいる 推奨はもっと長めだが
こちら東海地方の渓流規模だと長過ぎると返って扱いづらい場面がある

ティペットをある程度長めに取るのは此処がウキの調整部分となる
堰堤白泡下へ突っ込む時などウキ下1㍍くらい取る(通常は30~60㌢位)

そして毛鉤の間は5Xを20㌢現場で作ると煩雑なので自宅で何セットか組んで
ビニール袋へ個別に入れ持参している 通常フライの結び方で差し障りない

釣っていて竿にコツんと当たるだけでグシャッと絡むのが唯一Wトレーラーの難点
こんな時は潔くリードフライから切って解いた方が決着が早い

ヤッチーニンフを熱く語ってみる
キャストについてドライフライの投げ方は重いリグゆえ通用しない
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
投げ方は..
ドライの場合 手から毛鉤離し まず後ろへ投げるがヤッチーの場合は前へ軽く竿を振る
このとき落としたいポイント迄の距離分 ラインを手元に出しておく そしてバックに投げるが
ループ解けてラインが真っすぐになったタイミングで前へ振り出すと面白いように飛んで
狙ったポイントへ ズバリ打ち込める 逆にターンする前に振り出すと全くもって飛ばない

最初はバックキャスト時 後ろを向いて目視すると良いが慣れてくるとターンした時 竿に
クンッ‼と感触が伝わるので その瞬間が投げ時となる 慣れると竿3本分位楽に投げられる

仕掛けの展開はティップより上ですると少ない力でパワーが乗り易い ティップより下で
振り子のような展開では思うように飛ばない もし後ろに障害物ある場合は川の上下流
平行気味にサイドキャスト..操作すれば引っ掛ける心配は軽減する

ヤッチーニンフを熱く語ってみる
竿は主にリバーピーク社のスーパーグラス7.6ft #3/4を使っている
ヤッチーニンフを熱く語ってみる
同社はいずれも値打ちで媒体のプロモーションが小憎らしく親爺心をくすぐる
カーボンでも代用出来るが柔らかく柔軟性ある竿の方が圧倒的にバラしが少ない

ヤッチーニンフを熱く語ってみる
本当ヤッチーよ~釣れますにんまりご興味の節は まずは実践!一度試されては如何でしょうか
来季ヤッチーニンフの本場?東北車中泊ヤッチー遠征しようか思案中ちょき


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この記事へのコメント
私は餌釣りばかりやってましたが、
フライをやろうかな?と思ってました。
友だちがルアーをやっていて、
やったらルアーにハマってしまいました。
ルアーをやる前にフライをやっていたら
今頃はフライマンでしたね。
非常に勉強になる記事ですね。
Posted by 山猿山猿 at 2023年08月16日 10:27
山猿さん、こんにちは

最近 マニアックな投稿ばかり続き退屈されてると
思いますがコメント頂き励みになります(^^)

若い頃は拘(コダワ)り強く これだ!と決めたら
他を否定する傾向が少なからずありましたが
歳を重ねるに随い変なコダわり持たず抵抗なく
新しい事にトライする心のゆとりが出てきた
ような気がします(^_^)

餌、ルアーも奥深く楽しいですね♪
いつか山猿さんもフライ竿振りたくなる
気分になる時が来るかもしれませんョ(๑˃̵ᴗ˂̵)
Posted by kaz13 at 2023年08月16日 10:53
こんにちは。

今回の記事は、まさしくzeroのために執筆してくれた  
としか思えない内容。
しかも、各種リンクまで貼ってくれてて、必要物質の注文も簡単に出来る内容。
絶対、狙ったでしょ?笑

これぞ、マッチザベイトです(^^)
Posted by zerozero at 2023年08月16日 13:25
ZEROさん、こんにちは

まぁ正確にはZEROさん筆頭に(๑˃̵ᴗ˂̵)…っう感じw

miyagikebariさんヤッチー関連のYouTube動画
つぶさに観返して この数ヶ月の経験則と照らし
合わせ、システムの概要について私なりの解釈
そしてキャスト法については特に重点的に解説
してみたけど わかり易かったかナ?(^_^)

因みにmiyagikbariさんとは以前からFacebookで
繋がっていたのですが、頭の中で=イコールで
繋がっておらず遅巻きながらメッセンジャーで
昨日 動画配信拝見させて頂いたお礼と激励を
した次第でした(笑)
Posted by kaz13 at 2023年08月16日 13:36
丁寧な解説。

まだ釣ったわけではないけれど、プレゼンテーションから魚を掛けるまでの感触がイメージできましたよ。
Posted by SFMSFM at 2023年08月16日 17:26
SFMちゃん、こんにちは

来季はSFMちゃんの後ろをヤッチーニンフで
付いて行きますネ(^O^)v
Posted by kaz13 at 2023年08月16日 18:30
来シーズンは試してみようかしら。
弟子入りしますので、よろしくです。
ゲイブにティペット結ぶのってどんな結び方ですか?
Posted by ofken at 2023年09月20日 23:12
OFKENサン、こんにちは

まず質問への回答は...
普通ドライで どういう結び方してるかわかりませんが結論同じです


まずドライの場合のアイへ通すのと同じ要領で...
①糸を左手人差し指と親指に挟み輪を作る
②先端糸を胴元の糸へ2回巻き付ける
③上記①の輪っかへ糸を下から上へ通す
④③の作業時に出来た二つ目の輪っかに下から上へ通す
⑤先端糸が抜けないよう右手人差し指と親指で抑え、
 ①で握ってた人差し指と親指を離す
⑥ここでニンフを左手に持ち輪っかをゲイブに通す
(この時元々の輪っかは二つあるどちらに通しても平気なような気がする)
⑦ティペットが縮れないようゆっくり締めてゆく
(個人的に第三の手⇒口(歯)で先端糸を挟み左手で毛鉤、右手で糸の胴元を
 持ち 三者均等にゆっくり引っ張っている)
CF:私は元々左利きで箸や鉛筆は右手..つまり両利きなので
  普通..右利きの人は上記の左右が違うかもしれません 

一度 試してみてください♪

遠征前で準備万端!暇なので補足...
ヤッチーの最も良いところはワタルマーカーの軽さ!通常のルースニング
マーカーだと どうしても仕掛けはマーカーが支点となり屈曲する...これが
ドライ派が最も不快に感じるポイントかと。その点ヤッチーは快適にキャスト
出来るところが気に入ってます。ただし最初慣れないうちは文中にも記し
ましたが、ちょっと竿に仕掛けがカスるだけでグッちゃり絡んだり手元で
垂れたフライラインにニンフは引っ掛かるし手にハリ刺さる等 トラップ満載
ですが、これは慣れの問題!故に提案したとおり冬のうちに近在の流れ
ある管釣りでデモされると宜しいかと。

今季6月から始めて 感触は...
水況良いときでもドライに出るのは2~3割、ドライでは7~8割の魚を
今迄スルーしてきたように感じます。とにかくマーカーへの反応が多く
最初なぜかスレ掛かりが多かったです それゃ魚の身になれば水面の
エサへ喰い付く労力と危険性を考えれば水中や底をトレースするエサの
方が断然喰う気になりますよね(^-^)
Posted by kaz13kaz13 at 2023年09月21日 14:57
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